稲刈りに行ってきました!

待ちに待った稲刈り!

こんにちは、正伍です!

先日、稲刈りに行ってきました!
ずっと今か今かと待ちに待っていました。

収穫したのは、
5月末に植えた可愛い可愛い稲たちです。

今日は田植えに行ってきました!

2018.06.02

田植えした時は、このような様子でした。

この時はまだまだ小さくて可愛かったです笑

でも、でもですね、
こんなに立派に育っていたんです!

度々起こっていた台風の影響で、
倒れてしまっている稲も多かったですが、
稲穂を見ると、そんなことを感じさせない
くらいたくましかったです。

すっごい大きな稲穂が実っていました。

これは感動以外の何物でもないですよ。
生命力の凄さと自然のパワーに驚きました。

「早く早く収穫したい!」
みんながそう思っていた時、

お米に愛された夫婦こと、
網本さん夫妻から報告がありました。

(網本さん夫妻とはこの田んぼの所有者です。
詳しくは田植えの記事に書いてます。)

「えーと、あのですね。
前日に降ったゲリラ豪雨の影響で
田んぼがとってもぬかるんでます!

だから、とってもハードな稲刈りになります!
みなさん頑張って下さい!」

そう聞いてみんなは、
「よし頑張るしかない!うぉぉぉぉぉ!」
と燃えてきました。

そして、いざ田んぼに入ってみたら、
びっくり!

普通は地面が乾燥していて
固くて刈りやすいんですが、

今回は予想以上にぬかるんでいて、
歩くたびに足が深くまで入って
歩くだけでも一苦労です。

田植えをする時くらいの柔らかさでした。

次に、いざ刈り取りです!

「ザクッ!ザクッ!」

稲をまとめて右手で掴んで、
鎌で根元からザクッといきます。

このザクッとやる瞬間が
とってもとっても心地良いんです。

「ここまで育ってくれてありがと。」
そんな風に心の中で
声を掛けながら刈っていくんです。

でも、このむかるみが想像以上にハードで、
みんなハァハァ言ってました。

僕もめちゃめちゃ汗をかきながらも
刈っていきました。

ある程度の束になったら、2束に分けて
根元の方を数本の稲で結びます。

結び終わったらこんな風に竹にぶら下げて
乾燥させます。

初めはみんな稲刈りに夢中だったんですが、
次第に稲を刈る人、稲を束ねて運ぶ人、

それを結んでまとめる人というように
自然と分担して作業していました。

合計で1時間半くらい稲刈りをして、
かなり疲れました。

でも、心はめっちゃスッキリ!で
稲から、田んぼから、自然から
パワーを頂いた気がしました。

稲は食べられることを悟っている

で、ここからは僕が知ったこと
気づいたこと、思ったことを書いていきます。

まず、網本夫妻から聞いて驚いたのが、
「稲は食べられるのを悟っている生き物だ」
ということです。

どうゆうことかというと、

稲は種から芽をだし、
田んぼでグングン育ち、
収穫されて人間に食べられ、
その体の一部になる。

それを使命とし、そんな人生を全うするということです。

その一方で普通の植物は食べられること、
収穫されることに恐怖を抱くそうです。
そして恐怖の波動を出します。

「怖いよ。怖いよ。」と植物たちが互いに会話をしているイメージです。

なので、同じ植物を一つの畑で何回も育てるといずれその植物は獲れなくなるそうです。
これを連作障害と言います。

連作障害の原因は他にも、
土壌中の養分のアンバランスや
植物が根から出す成育抑制物質などが
ありますが、恐怖の波動も原因の一つです。

以前の記事にも書いたんですけど、
実は稲穂というのは元々、
太陽の神「アマテラスオオカミ様」が
孫の「ニニギノミコト様」に命令を出して、

下界が平和になるようにと祈りを込めて、
下界に下ろされたものなんです。

日本神話ではそう言われています。
これを「天孫降臨」と言います。

そうやって地球を平和にして、
人類に豊かさを与えるために下ろされたものだからこそ、稲は連作障害を起こさないんだと僕は思います。

実際にお米は僕たち元気をパワーを与えて、
「よっしゃ、今日も一日頑張れ!」
って僕らの背中を押してくれています!

また、日本の祭りのほとんどが、
実はお米に関するお祭りなんです。

お米の豊穣を祈ったり、
獲れたお米に感謝したりするのが、
お祭りの主な目的です。

稲っていうのは人類にとって
そうゆう特別な存在なんです。

生命が共生している田んぼ

で、次に伝えたいのは網本さんの田んぼでは、「生命が互いに共生している」ってことです。

この田んぼでは、微生物がたくさんいて、
それを狙う水中生物がいます。

僕はアメンボやザリガニを見かけました。
そして上空にはそれらの生物を狙うサギが飛んでいました。

そして辺りにはトンボがたくさん飛んでいました。

要するにこの田んぼには、
小さな食物連鎖のピラミッドがあるってことです。

さらに、それらを取り巻く豊かな自然が溢れています。

ここには一つの生態系が存在していて、
あらゆる生物が共生しているんです。

もちろん稲も他の生命とケンカすることなく
共生しています。

網本さんは稲に関してこう仰っていました。

稲っていうのは本来、
根からある種の酸を出して

「ここは私のテリトリーだよ」
っていうことを伝えるんです。

大昔は今みたいに除草剤なんてありません。

でも、ある種の酸のおかげで
周りの雑草に必要な養分を吸い取られずに
成長することができたんです。

でも、現代の苗はそんなことやっても
他の雑草にテリトリーを侵食されて
枯れてしまいます。

だから除草剤を使わざるを得ないんです。

僕はなんとか除草剤を使わずに
稲作ができないものかと思って、
がんばりましたが、
7年連続で失敗しました。

やっぱり無謀なのかなって思っていた時、
後に僕の稲作の師匠となる人に運命的に出会いました!

稲作には「苗半作」という言葉があります。

苗作りをしっかりやれば、稲作は半分終わったようなもの。
それだけ苗作りが大切だということです。

僕は人からもらってきた苗を
育てていたからうまくいかなかったんです。

師匠に苗を作るところから教えてもらい、
苗作りをしっかりやった結果、

見事に除草剤無しでも稲作をすることに
成功したんです!

田んぼの生命の共生に成功した瞬間でした。

数ある雑草の中でも、特に害の大きい
強害草と呼ばれるものに

コナギという雑草があります。

除草剤のほとんどがコナギを
やっつけるものと言ってもいいくらい
コナギは強敵です。

農家さんにとっては、
恨むべき相手と言ってもいいです。

でもね、コナギってとっても綺麗な紫色の花を咲かせるんです。

だからって訳じゃないですが、どうにか
除草せずに稲と共生させていくこと
は出来ないのかって色々試していたら、

コナギと共生することにも成功したんです!
これには私もびっくりしました。

やっぱり本来の自然の姿を取り戻せば、
生命って共生できる
んだと思いましたよ。

本当にすごいですよね。
僕はこれを聞いた時、
「なんて継続力と信念の強さなんだ!!」
って感動しました。

農家って作物が獲れないと
生計を立てられないのに、

そこまでして稲と
他の生命の共生を目指していたんです。

それだけ、
生命の共生が実現することを信じる信念と
美味しいお米を作りたいという気概が強かったんですね。

そうやって、生計を立てることと
理想の稲を作ることとの間で葛藤していたら、
師匠と運命的な出会いを果たした。

網本さんにとって、この7年間は必要な7年間だったんだと思います。

すごい苦労があったからこそ、
目の前のお米を大切にしたいと思うし、

自身の経験や知識を広めていこう、
語り継いでいこうと思うんだと思います。

そして、雑草との共生。
特に強害草コナギとの共生。

実家が農家で小さい頃から
稲作を見てきたので少しは分かるのですが、
これって素人の僕から見ても
ほんとにすごい事なんです!

どんな農家さんでも普通は
農薬を使います。

使ってない農家さんは見たことがありませんでした。

別に農薬を使うことを否定したい訳じゃないです。

網本さんも使う時はあるそうですし、
人それぞれ、土地それぞれに適した
育て方があるって思います。

僕が感動したのは、
農薬を使うことが当たり前の稲でも自然と、
そして生き物と共生することが出来る
んだってことです。

稲の成長を邪魔する害草、特にコナギは、
農家さん達に忌み嫌われる存在ですが、

彼らは敵である前に1つの命だなって思います。

1つのキラキラ輝く命です。

網本さんは稲だけでなく、
全ての生命を輝かせることを目指していらっしゃるんだと思います。

敵と仲間を分けて考えるから、
田んぼの中の生命たちがケンカしてしまう。

だから、
「全ての生命が平和に共生できる環境を。」
それが網本さんの目指す所だと思います。

何故田んぼがぬかるまなきゃいけなかったのか

そして、最後です!

稲刈りした田んぼが前日のゲリラ豪雨で、
かなりぬかるんでしまったって言う話は、
↑で、しました。

服は田植えの時の何倍もドロドロになり
「え!田植えでもしたんか?笑」
と言いたくなる感じでした。

ぬかるんでるせいで、稲を刈るどころか
田んぼの中を歩くことさえ大変でした。

みんなハァハァ言いながら稲刈りをしていました。

これを
「前日にゲリラ豪雨なんてツイてないな…」
って考えることもできますが、

僕は、
「これはきっと農業の大変さを知るため」
なんだなと考えました。

僕たちに農業の大変さを知ってもらうために、
天が雨を降らせたんだって思いました。

網本さんは、

「今年の稲刈りの日は、
刈りやすい日が多かったんだけど、
今日に限ってこんなことになるってことは、
きっと何かの縁なのかもしれないですね」

と仰っていました。

そこで、ふと最近はあったことを
思い返してみると、
もう一つ農業の大変さを知った機会がありました。

8月に帰省した時に、
祖父の農作業の手伝いをした時です。

その日は太陽がカンカンに照り付けて
外で立っているだけでも汗を掻くような日でした。

僕はたった一時間だけ機械で畑を
耕しただけなのですがめっちゃ大変でした。

額に流れる汗を何回も何回も拭いながら、
結構重たい機械を使って耕しました。

「まじかよ…じーちゃんはいつもこれをやってんのか。
って考えたら、いつも東京に送ってもらっているお野菜も
もっと感謝して大切に食べんとなぁ。」
と感じました。

耕し終わってから祖父に、
「じーちゃん、畑ちょっとやけど耕しといたで!」
って言ったら、

普段は寡黙な祖父が、
「ほんまけ、そんな大変なこと
あんたがせんでもええのに。まぁ…ありがとうな。」
って微笑みながら言っていました。

祖父は結構照れ屋で感情を
あんまり表に出さないタイプです笑

そんな祖父が笑ったってことは、
めっちゃ嬉しかったんだと思います。

僕は、
「ほんまちょっただけ手伝っただけやのに、
じーちゃんにとっては嬉しいことなんやな。

次に帰ってきた時はもっといっぱい手伝って
じーちゃんの負担を少しでも減らしてあげななぁ」
そう思いました。

一方で、今回の稲刈りもきっと僕たちに
農業の大変さを知ってもらうことで、

もっと食べ物の大切さ、
健康で生きていられることの素晴らしさ

を伝えようとしているんだなって思いました。

そう考えると、
ゲリラ豪雨には本当に感謝感謝!で
こんないい経験ありがとう!って思います。

そして、こんな経験をぜひみんなにして欲しい!
日本人全員にして欲しいなって強く思います。

スーパーに並んでいるお野菜をただ買っているだけじゃ、

そのお野菜がどうやって作られているのかとか、
生産者さんがどんな思いでどんな気持ちで作って下さったのかとか、
スーパーに陳列されるまでにどんな人たちの手によって
どんな道を辿ってきたのかとか、
そうゆう裏側のことが分からないんです。

もちろんネットで調べたり本を読んだりして
知ることもできますが、やっぱ一番は、
「自分の体で体感すること、経験すること」
だと思います。

実家や知り合いが農業をしているなら、
それを少しお手伝いすればいいと思います。

身の回りにそういった環境がない人も、
ネットで調べれば、農業を体験する
手段なんていくらでもあります!

ぜひやってみてください!
そうすれば、野菜を見る目が変わります。
そうすれば、食べ物を見る目も変わります。

では、今日はこの辺で!

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